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2018年1月11日木曜日

360度写真投稿・金野井大橋【過去分】

このところ立て続けに過去投稿分の整理記事をあげていますが、新しい投稿ができない(新撮のために出かけていない)からです。
神社撮り再開とか急いでいるわけではありませんし松の内あと…というか旧暦お正月以降でいいかなって。。
そてより過去投稿分の記事起こしという作業…ちょっと楽しくなってしまったんです。

ローカルガイド的にここまでは必要ないかな…と感じる情報もつめこんで書いているからですが、そもそも自分用の作業記録が一義にあるので、その場所について知っていることは全部書いておこうって感じで・・

で、今回の記事でとりあげるリスティングは
 金野井大橋 
千葉県野田市埼玉県春日部市にある江戸川にかかっている国道16号線です。

国道16号線は東京環状ですし関東では普通に名の知れた道路ですね。
個人的に16号にすごく思い入れがあるわけではありませんが、今まで住んだことのある ”関東の土地” の8割は16号へアクセスしやすい場所にあったため利用頻度も高くその意味では馴染みがあります。

この金野井大橋ですが、千葉県と埼玉県の県境にあります。
橋の名前にある”金野井”はこの橋がかけられている地名から来ているのですが、
千葉県側は東金野井・埼玉県側は西金野井…と、県が違ってもどちらも金野井です。
5kmほど上流にある宝珠花もそうですが、金野井も元々ひとつの村だったものが川で境界線が引かれ
別々の県になったケースですね。

ところで過去の航空写真をいくつか拾いあげて見ていってみると、金野井大橋は一気に全てが完成したわけではなく最初の開通から数年以上の期間をおいて現在のカタチになったようです。
これが現在の金野井大橋で法令4車線。
4つの車線の車道とは別に両サイドに歩道も作られています。
橋の完成は1974年となっていますが、当初は法令2車線の橋として開通したようです。
最初から4車線化は予定されていたようで橋脚は4車線をのせられる幅の広いものが作られていたことが写真から見てとれます。
ここから数年はこのままで運用され後に法令4車線の現在のカタチになります。

この記事を起こすにあたって、今日(2018年1月11日)ワイド写真を1枚撮ってきました!
で、気付いたのですが橋の下で工事かな?何か始まっていました。
(作業関係車の駐車スペースが作られてただけでしたが)

ところでローカルガイド的には全く不要な情報ですけれど、この金野井大橋は心霊スポットとして一部で有名なんだそうです。
「金野井大橋」を検索するとそれらしいものがいくつかヒットするので詳しくはそれらを見ていただければわかりますが、撮影中にたまたま話しかけてきた年配の方にその件について聞いてみたところ事件があったことと警察が出動して調べたこと・塔婆の発見云々は昔あった話題として普通に知られている事実だそうです。
但しその事実のみで話は終わっていて、心霊スポット的に膨らむ要素はありませんでした。
あ、変に誘導するつもりはないのですが撮影中、川のすぐそばで脱ぎ揃えられた靴を発見していますw

金野井大橋の千葉県側は河川堤防天端からすぐ川になるため広い河川敷が存在するのは埼玉県側になります、埼玉県側で撮った写真が多いのもそのためです。

25ノードコンステレーション
90度単位±2.0EV 3枚素材HDR (1ノード分を12枚素材で構成)
この場所のリスティングはこちらです。

下のサムネイルのリンク先は拡大2:1写真です。
※公開後の追加撮り/差し込みも複数枚あるため、サムネイルの並び順に意味はありません。(投稿順・接続順とは関係ありません)

360度はリスティング先(Googleマップ)からご覧下さい。

 撮影は2017年2月8日〜4月6日。
 この期間、4回にわけて撮った写真を全部つないでいます。





以下、360度写真撮影関係(撮影の話題)へのリンク

Googleマップへの360度写真投稿の話
一眼レフでの360度写真の撮り方 
HDRについて
PTGuiの作業・流れのみを…
底面(nadir)をどうしようかという話題  
Photo Sphereを撮る意味  
タグ(VR)


文中で使用されている用語・単位・略語の意味です。

コンステレーション
接続のことです。
複数の360度写真間を矢印で移動できるように接続を組むこと。

90度±2.0EV3枚素材
基準露出に対して±2.0EVでブラケット撮影を行ったものという意味で、1つの面につき-2.0/0.0/+2.0の3枚を撮影しています。
これをフリ90度で4面撮っているので12枚の素材から作っているHDRの360度写真ということになります。

ノード
そのまま交点の意味ですから、360度写真の場合は接続前提で用意されたもの(あるいは接続されたセット)という意味を持ちます。
なので厳密には1枚のみ単独で提出される360度写真はノードとは呼びません。

但し360度写真は複数枚の写真素材を元に作られるため、その素材の”枚”と区別するために、便宜上360度写真1枚のことを1ノードと表記することもあります。
現在では360度写真も”枚”で数えるようになってきましたが、個人的にはまだそれに慣れていないのでノードを単位に使っています。  

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