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2016年5月9日月曜日

野草採取5月

10日ぶりくらいの野草採取です。
ここしばらく採取地としてたエリアは腰くらいの高さの雑草で突入していくのも大変ですが
それ以上に問題なのは・・・・  たんぽぽが見つけにくくなったこと。
そのエリアはたんぽぽがたくさんあるのはわかっているけれど、ロゼットのたんぽぽ株は背の高い雑草に隠されてしまってて、、花・綿毛のアピールが一時的に途絶えている今、発見は偶然に頼るしかない状況でした。

行った瞬間それがわかったので、採取対象をアカツメクサ(クローバーの大型版)に切り替えました。
アカツメクサは大きくなるので背の高い雑草の更に上までのびて花を咲かせられます。
一方、シロツメクサは地表付近で花を咲かせるため今日行ってたエリアでは淘汰されてしまったようです。

どちらも食用になりますけれど、個人的には酸味のあるアカツメクサの花が気に入っていますからシロツメクサ見つからなかったのは特に問題はないです。
今日の収穫は…  アカツメクサの花・たんぽぽの葉・ハルジオンの花・ギシギシです。
背の高い雑草の更に上へのびてる…というか一帯では一番背が高くなる種のギシギシはたくさん見つかりましたけれど、食用に適したものは少なかったので数はそんなに採取していません。

これは別エリアで見つけたハルジオンの群生。
 前回見回ったときより勢いよく咲いてましたから今がちょうどシーズンということですね。


そして今日見た感じ… 河川敷を埋めてる花はこういう白い花と赤紫の花が殆ど。
赤紫の花の大部分はアカツメクサなのですが、一部こういうのも咲いていました。

これはナヨクサフジと言うんですけれど、花を咲かせるまではカラスノエンドウそっくりなんです。
もちろんちゃんと見れば判別できるのですが、ナヨクサフジは全体的に葉がこじんまりしてて密で整頓されてて・・・・ 他にも違う部分はあるもののぱっと見では小さいカラスノエンドウと思ってしまうかも。

ただ、これもカラスノエンドウと同じマメ科ソラマメ属ですから食べたら危険ということはないです。
…と、いうより味にそう違いはないですし普通に採取対象でもあります。

肝心のカラスノエンドウは… いつもだと4月に採り頃となっていて行く度にたくさん収穫あったのですが、今年は大きく成長するものがほとんどなくて目立たないままシーズン終了してしまいました。
ちなみにカラスノエンドウの新芽はかき揚げにして丼にするととても美味しいんです。

さて、これから夏〜秋〜にかけてはタンポポが採取のメインになるんですけれど、このエリアでは収穫期待できそうにありません。
ほとんどの場所は定期的に除草が入るのですがここだけはいつも放置。 除草されたことがないので背の高い雑草はえててもずっとこのまま^^;
タンポポはクローバーとともに除草後もいち早く再生はじめますから他雑草がない場所にそのロゼットを見せてくれます。

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