年末からずっと葉と根を中心に採取してきたアブラナですけれど、ここ最近は新芽・つぼみ採取に変わってきました。こうなるともう菜の花採取。
そもそも、葉と根の採取はあんまり一般的ではありません。
食用ではあるけれど、食べられることを知ってる人は少なく、食べられることを知っていても流通野菜で事足りる現代ではあえて採取するほどのものではないみたいな?だから、冬期もひたすら葉と根を採取していた私に声かけてくる方々は不思議そうにしていましたw
や、普通に美味しいんです。
根はアタリハズレが大きいのでハズレをひくと繊維のかたまりですけれど^^;
で、新芽が出てつぼみをつけてる今、、これは間違いなくお店に1パック300円で並ぶあの菜の花です。
流通してて食材として誰もが知ってるメジャーな存在です^^
私は冬と変わらずアブラナ採取をしているだけですけれど、単に採取部位が変わっただけ。
そして声かけられますが、最近では「菜の花たくさんとれますか?」って^^
ぉお〜 なんかバージョンアップしてるよ!
根たくさん掘れましたか? って聞かれてもなんかアタシ変な人かも?って自分でも思ってしまうけれど、菜の花たくさん摘めましたか?…だったら王道を実践してる人みたいでちょっと威張れそうですwww
ちなみに、花を咲かせてる今のアブラナは栄養が上にあがってしまってるのでもう根がやせてきています。
つまり繊維のみだったり腐りかけだったりするので、もう採取対象ではなくなっています。
さて、菜の花採取にバージョンアップはできましたけれど
そこはメジャー。 競争相手がたくさん出てきました。 採取地に行くと私と同じ目的の方を数人見かけます。
遠目で見てヨサゲな葉・株カタチのものに近づくと既に採取済の株(新芽つぼみが太い茎部分から取られているもの) だったりしますw
とは言っても株の絶対数がハンパないですし、今は成長も早いので現地で採取人を数人見かける程度では枯渇することはないです。翌々日にはまた新たな新芽出てきますしね。
ですが、ここからが早いと思う。
あっというまに花を咲かせて採取対象外になります。
あとは一面の菜の花ということで目で見て愉しむ存在になっていきますね。
さて、最近気になっているんですけれど川の水位がかなり下がっています。
ここ、カヤックで下る方々もいるんですけれど川の中央部分がこれだけ出てきてるのは私は初めて見ました。全体的に水深すごく浅そうです。
以前たまたま入手した昭和59年のこの付近の航空写真見ると、川に水が全くない状態だったので水がなくなるということもあるのかな?
放水路として計画的に水量管理されてる川だと思いますが始点にある水門は確か開きっぱなしのはず。
だからこの水位はそもそも上流からの水が少ないってことなんでしょうね。
…とか考えながら自転車を上流へ走らせて、タンポポ採取地へ行きましたけれど茶色い芝のまま。
除草から静かな状態で…
唯一草が生えててもぺんぺん草ですw
うん、、ぺんぺん草さえも生えない荒地 …ではなくなったわけです。
でも、ぺんぺん草が生えてること自体が荒廃を物語ってたりもしますし・・・・
いっそのこと採取&持ち帰って食材にしようかとも思いましたけれど、食べるにはちょっと古くなりすぎてる苗だからやめました^^
※これはナズナ。春の七草のひとつです。3月とは言っても、ここではまだたくさん草花見かけるわけではありません。
そんななか、冬でもよく見かけるこの花・・・ ホトケノザ
名前同じですけれど、春の七草の仏の座とは違う植物ですからこれは食べられません。
それはともかくとして、花が咲き始めたアブラナ…菜の花採取はもうそんなに長くはないです。
このあと瞬間的にツクシが出て、そしてカラスノエンドウ・タンポポ採取に切り替わります^^
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