とりあえず冬のあいだ個人的に採取メインになっていて食用にしてるアブラナの紹介です。
春の菜の花とは明らかに姿カタチ・・・・ついでに葉も違います^^
紫が入る株もありますけれど、大きくなった葉はロウをかぶるので妙に艶があって見た目美味しそうには見えません
但し葉が太陽の光を受けて光りますから遠くから見つけるのには都合が良いんです。
美味しそうには見えない・・・って言ってて何故 見つけるのに都合が良いって食べる気満々なのかというと、大きい株は根が肥大化してる可能性高いから^^
肥大化した根のサイズはニンジン以上で、ダイコンと同じくらいの太さになってることが多いですが長さはそこまではないです。
あと、その場所にもよりますが普通はたいした力必要とせず簡単に抜ける場合が多いです。
でも、肥大化したこの根すべてが美味しいのかと言うとそれは難しいです。
自然界モノ全てに言えることですが流通野菜と違う部分はそこですね。
採取地(環境)次第ですが、スが入っていたり筋が多かったりする場合もあります。
アブラナの根の料理法としては揚げちゃうのが一番だと思う。
他にも浅漬にしてもオッケーなのですが、それはよほど質の良い根がとれた場合のみです。
私はだいたいの場合…揚げますね。
一口サイズにカットして打ち粉して、そのあと溶いた天ぷら粉くぐらせて揚げればいいですが、
油温度はあんまり高温にしないで、時間かけて中にもよく火がとおるように揚げればホクホク感!
ポテトっぽい何かになりますから、ケチャップで食べてもいいし塩でシンプルに行ってもオッケー
採取時に気を付けなくちゃいけないことは… なるべくなら雨の翌日は避けたほうが良いです。
あと、連日同じ採取地に通って一箇所で取り過ぎると翌年・その次の年もアブラナとれないって思った方が良いです。
つまり、いくつか採取地を知った上で日々場所変えて採取が重要です^^
葉・・・ このくらいの葉だったらロウはのっていないし美味しいです。
主な料理は炒め物。 胡椒多めにかけて炒めるのが好きですけれど、好みの味を捜すために油も色々変えてみるといいです。
アブラナは加熱すると独特な甘みと風味を出します。
そのため胡椒以外には、お醤油とか塩とか必要に応じて使えばいいですが、調味料あんまり必要ではないです。
おひたし作る時によくわかるけれどダシを自ら出す感じだから。
好きなのは胡椒・少量の醤油&御飯を炒めたチャーハンみたいな何か^^
根と茎の境とかは天ぷらで美味しく食べられますけれど、私は葉の方は天ぷらには使いません。
葉は炒めるかおひたし… あとは汁物の具かな。
最近発見したアブラナ群生地。
比較的小さい株がびっしりと密集していて、根は肥大化してなかったけれどこういうのなら葉と新芽が狙いやすいです。
新芽というか、ツボミをたくさん付けた状態の房。
だからこのように花咲いてると遅い状態なんですけれど、花食べられないわけではないのでこんな感じだったら採取します。
採取地と環境によりますが、ツボミはもっと大量にくっついてるのが良いです。
その株の茎の下のほうをまさぐってそこからとります。
茎太いのがオススメです。
太くても加熱すると柔らかくなりますしね^^
但しあまりにも太くてちょっと古い茎は繊維の鎧を着てるんで食用には向かないです。
春の菜の花直前のものが流通にのってお店に並ぶあれです。
おひたしが多いかな? 炒めても美味しいですし色々利用できますね。
尚、スガタカラチが似ているものでカラシナがあります。
種はマスタードのあの粒です。
で、アブラナ気分で調理すると辛いですけれど… アブラナ根とカラシナ根を混ぜて調理するとハマダイコンみたいな味になります^^
0 件のコメント:
コメントを投稿