元々は神社撮影している際に思った、、±2.0EVではカバーが難しい場所けっこう多いんじゃ…(これから陽射しが強く超明るく、、かつ日陰を作る木の葉の茂りも多く超暗い) という懸念から出てきたものです。
カメラによっては±2.0・3枚でなく±3.0・7枚撮りでブラケティングしてくれる機材もありますから、設定のみであっさり実験検証できるものですが、ともかくEV範囲を広げる意味とその恩恵を考えてみるみたいな。。
この記事は特に深い情報があるわけではありません。
どちらかと言うと、現場でのスタンスをどう考えようか…的な話題です。
とても単純な話で・・・・
±2.0EVの幅をもっと広げて枚数も増やして、明るいところから暗いところまでその設定一つでカバーできたら露出ミスを防げるし同時に効率アップにも
あ、これってそのまま横着撮りに辿りつけるんじゃ・・・というお話です^^
この記事を書いている現在はまだその万能な設定を特定していませんが、この画像でなんとなくイメージがつかめると思います。
上の6つの露出から作られたHDRが下の画像です。
単にPTGuiに6露出分の素材を飲み込ませて、あとはお任せでHDR出力させているだけです。
今回は現像時はWBと倍率色収差の調整のみで Photoshop上も含めて露出がらみの操作は何も行っていません。
ざっと見た感じ明るい部分への露出がまだ完全ではありません。
もっと暗くなる素材があっても良さそう。
この設定だと、もし太陽直視してても光芒をちゃんと捉えられないと思います。
これは1.0EVで動かしているんですけれど、普段の±2.0 3枚と同じようなものです。
ただ、今回は階調補間についての実験なのであえてこの設定にしましたが、やっぱり倍の数を間に差し込むだけの価値はあってHDRとしての画質の改善にはなっているようです。
でも、露出範囲は変りなしですから目的の「その都度露出を考えないで楽する」…の部分は解決しません。
ですので今度はもう少し1ステップあたりの幅を広げて、1.5か2.0EVで動かしてみます。
ただ、今回は階調補間についての実験なのであえてこの設定にしましたが、やっぱり倍の数を間に差し込むだけの価値はあってHDRとしての画質の改善にはなっているようです。
でも、露出範囲は変りなしですから目的の「その都度露出を考えないで楽する」…の部分は解決しません。
ですので今度はもう少し1ステップあたりの幅を広げて、1.5か2.0EVで動かしてみます。
そして、何箇所かその設定で撮ってみて汎用性のある設定として使えるかを確認。
あと、どれくらい楽できてるかを総合的に評価していこうと思います。
値が決まったら1押しだけでカメラを操作するブラケティングリモコンをPIC(Peripheral Interface. Controller)でつくろ計画です。
あるいは今後廉価モデルで±3.0・7枚の設定ができるカメラ出てきたらそれを使うのも良さそう。
尚、今回の実験で撮った1枚はマップに投稿してあります。
(前後のカットとの違和感を見るために接続もしてあります)
撮影中に電車通っていましたから、一部変な遮蔽がありますが。。
追記:
今度は1.5ずつ6枚撮ってみました。 シャッター速度で言うと1/13〜1/1600の範囲になります。(F8固定)
※この撮影日の状況ですが、影が落ちる程度の日差しはありましたが全体的に薄く雲が広がっていて肉眼では白い空でした。
この場所を選んだ理由は木々に囲まれ日陰も多く…と、神社撮りの時と環境が近いからですが、実験の撮り方での最大の弱点は微風でも揺れやすい木の葉が多い場所ではブレが発生すること。これはその検証と確認です。
弱点と言うのは、6露出撮っているうちに風で木の葉・細枝が動いてるからですが・・・・
こればかりは完全に消せる解決策はありません。(6枚撮る際の時間を短縮すればリスクは低くなります)概ね予想通りの結果が出ました。
※遠くの木の葉のブレが房として画面内面積を占める存在になると、全体的に低解像度の写真として見えることになってしまいます。
風程度では動かない建物などの人工構造物に囲まれている空間なら有効な方法かもしれませんが、
人や車が多い場所( 参考 )だとそれはそれで面倒です。
あるいは、こういう場所ならばいいのかもしれません。
あるいは今後廉価モデルで±3.0・7枚の設定ができるカメラ出てきたらそれを使うのも良さそう。
尚、今回の実験で撮った1枚はマップに投稿してあります。
(前後のカットとの違和感を見るために接続もしてあります)
撮影中に電車通っていましたから、一部変な遮蔽がありますが。。
追記:
今度は1.5ずつ6枚撮ってみました。 シャッター速度で言うと1/13〜1/1600の範囲になります。(F8固定)
※この撮影日の状況ですが、影が落ちる程度の日差しはありましたが全体的に薄く雲が広がっていて肉眼では白い空でした。
この場所を選んだ理由は木々に囲まれ日陰も多く…と、神社撮りの時と環境が近いからですが、実験の撮り方での最大の弱点は微風でも揺れやすい木の葉が多い場所ではブレが発生すること。これはその検証と確認です。
弱点と言うのは、6露出撮っているうちに風で木の葉・細枝が動いてるからですが・・・・
こればかりは完全に消せる解決策はありません。(6枚撮る際の時間を短縮すればリスクは低くなります)概ね予想通りの結果が出ました。
※遠くの木の葉のブレが房として画面内面積を占める存在になると、全体的に低解像度の写真として見えることになってしまいます。
風程度では動かない建物などの人工構造物に囲まれている空間なら有効な方法かもしれませんが、
人や車が多い場所( 参考 )だとそれはそれで面倒です。
あるいは、こういう場所ならばいいのかもしれません。
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画面内の情報を削除しない方向で撮りおさえる必要のあるナビ用360度写真としては、それが正解なのですが面白みのない写真に向かっていくのはどうだろう? ・・・・もう少し楽しみを求めてもいいんじゃ? みたいな部分はやっぱりありますね。
上の写真については、現像・Photoshopとも露出をいじる操作は行っていませんが、
補足的なものとして… 平坦露出であがってきたHDRをベースに、画面内の特に見せたい部分(神社なら社殿)を適度な露出で写っているブラケット素材から再度レイヤーに挟んでみて、主張させるという方法を次回以降に試してみようと思います。
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