もちろん現像ソフトの方にもプリセットがたくさんありますから通常の写真であればむしろ楽しい作業でしょうし楽できる筈ですが、問題は空間全てを捉える360度写真なのでおもいっきり快晴下の明るい方向いてる絵と日陰面積多い方向いてる絵が混在してること。
そういう素材を統合して1枚絵にする難しさがあります。
使っている現像ソフトのプリセットには屋外向け(昼光)用に快晴・晴れ・曇り・晴天日陰・快晴日陰・晴れ夕方・日出前日没後…みたいに7つありますが、こういう場合どうするんだろう・・・的な。。
今のところ、その日の空が快晴なら先ずは”快晴”で処理…して、スティッチ後にPhotoshopで色いじったりレンズフィルタで暖色/寒色を少し足したりしています 。
でも問題はここからで・・・・
Googleマップにアップしてコンステレーション後に移動して見ていくと色のバラつきに気付きます。
コンステレーションというのは”接続”のことですが、矢印で移動していくとそれぞれの写真の色に違和感を感じてしまう・・・みたいな部分とっても目立つんです。
雲ひとつない快晴下ならまだ統一性は保たれてて良いのですが、晴れで雲の動きがある日の撮影のはダメですねー
やっぱりポイント移動するごとに光線の加減が変化しているのが原因です。
本当はアップ前に接続対象の全ての 写真について色に統一性もたせる必要あると思うし、それやってれば違和感も最小限に抑えることとかできるとは思うのですがスティッチ後の画像ってTIFFで8000×4000以上のサイズになっていますから重たくて全てを並べて色調いじりは貧弱なPCではとても困難です。
特にPhotoshop上では一時的に16bitにしちゃってますしね。
そして・・・いつも後悔。必ず後悔していますw
まー そもそも私自身、片目は全然見えてないですし見えてる方の目も10m離れた先にある1m角の文字がなんとか読める程度の視力しかないですから撮影時の空間の情報はほとんど把握できていなくって、帰宅後の作業もある時点で諦めてしまってる部分は確かにあるのですが、^^;
※現像ソフトには倍率色収差補正の機能があるのでFisheyeレンズを使ってる場合には特に有効です。
上の素材を現像してアッップ・接続してるものがこれです。
ところで、360度写真撮ってGoogleマップにアップしていく作業そのものは楽しいです。
素材がスティッチで繋がってめでたく2:1のEquirectangular画像になった時の一安心感とかw
あとは三脚の影消しや真下部分のレタッチとか。。。
水平即撮りの場合(仰俯角多面撮りでない場合)は真下素材がないので実際には描いていますヽ( ´ー`)ノ
描いてると言えば、真下にあるこの階段ももちろん描いていますww
来年の抱負は〜 抱負というかテーマですが、やっぱり色調をもうちょっとなんとかしたいですね。
あと、そろそろ10年選手のカメラを現行のに変えて解像度アップしようかなとも考えていますが、、その場合にはパノラマヘッドを新しく作る必要があるので(これがけっこう手間)それにはかなり時間を費やしそうです。
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