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2013年12月16日月曜日

古いMacintoshでインターネット接続という話題

gigazine見ていたらこういう記事がありました。


27年前に購入したMacでインターネットにつなぐとどうなるのか?

Macintoshは元々通信関係が強くてわざわざカードを付け足したりしなくても他Macと接続はできたのですが、それはあくまでApple Talk。TCP/IPではありません。
だからインターネットの時代になってからは(前世代のモデルは)ハードウェア的にはシリアルポートから直結できるモデムを揃えたりあるいはEtherカードを挿したりと同時代のDOS/V(Windows)と同じ手間はかかっていたと思います。

ですから記事にあるような80年代のコンパクトマックをインターネットに繋ぐ…というのはある意味とてもチャレンジ要素があって成功した時は嬉しい筈。…と、同時に全く実用にならない隔世感も。

私自身これと同じことは過去にやりました。
記事で検証に使ったというSystem7より更に古い漢字Talk6ですが、ブラウザは同じくMac Webを使いました。

ClassicIIでADSLインターネットアクセス

この実験は先ずどうやって回線に接続すればいいのかな?という部分から考えたんですけれど、当時出入りしていたMac関係の濃いめのコミュニティで聞いても誰も解決策を知らなくって思い立ってから実際に実験始められるまではひたすら情報収集でしたが、運良くSCSIをEtherに接続できるアダプターを手に入れたのでそこからはあんまり時間かかりませんでした。

SCSI-EtherアダプターのドライバーとAdminTCPを捜すのに手間取ったくらいで、他必要なソフト(Open Transport)はMac OS7.6にあったものが使えましたしブラウザも手持ちのMacintoshに付属していたものが使えたので^^

でもこのての実験って何か恩恵があるというわけではありません
やって成功して喜んで… それで終わりです。
実用性は全くありませんし、何か生産性の向上に結びつくというものでもありませんから。

強いて言えばサイトにまとめて他の方の参考になる…情報提供みたいな感じですね。
受け手ばかりはイヤ! 発信側になりたいという希望は叶えられます。
確かにこの頃のMac系コミュニティは実験・検証結果を提供しあう場でした。
今は、、、ガジェッター中心の購入しましたブログがネット上の大半を占めてるようですが、ただの消費者アピールで本当に満足なのかな?と常々感じています。

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