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2017年8月22日火曜日

たまにはSLの話題

今年の夏は晴天がないですね。
梅雨明けてからの方が良くない空模様が続いてるって言われていますがほんとにそんな感じです。
なので、なかなか撮影に行けないです。
曇天・雨天時に映える被写体というのはありますけれど、ナビ素材目的の360度写真はなるべくなら日向・日陰の雰囲気やその他情報量が失われていない光量(快晴)のもとで撮っておきたいですし。。
と、いうわけで軽い引き篭もり状態が続いている現在…自宅作業が何もないので(記事に書く内容がないので)たまにはSecond Lifeの話題でも〜


とは言ってもSL側では普段自分のカフェに引き篭っていますから、やっぱり新たなネタはないですし
一般向け意識したSLの記事もあちこちに(価格コムにまで)投稿してきたので、今更新しい何か…はありません。
なので、この記事は新しい話題は一切含んでいませんし同じようなもの何度か書いてきた気もします。
何れにしてもSLユーザー向けの濃い内容・TIPSをまとめた記事ではありません^^

07年頃のビューアでログイン時に表示されていたタイトルです。

 Second Lifeものづくりの話題 
とりあえず以下はJUGEMに最近書いていたもののコピペです…

Second Lifeやったことない方には伝わりにくいのですが、Second Lifeの中の視界に入るもの(服・アクセ・建物・乗り物その他全て)はユーザーが作っているものです。
運営側は地面と空と海…と時間の流れという概念しか提供していませんから、ユーザーが自らどうにかしない限り何もない世界ですw

と、いうわけで先ずは10年前に作ったもの。。腕時計です。

ただ、この頃のSecond Life内の制作って立方体・球・円柱・円錐…のような基本プリムを加工したり組み合わせたりしてカタチをつくっていく積み木世界ですから、、一般的に知られているような3DCGソフトで作るリアルな・・・というのからかなり遠いです。


これのメリットはCG心得全くない人が唐突に何か作ろうと始めても、とりあえず何かできてしまう敷居の低さですが、、逆に言うと積み木でリアルなモノをつくるのはかなり無謀なチャレンジかもしれない…という部分です。。
更に、、プリムは1Cmまでしか縮小できないので腕時計のような更に小さいパーツを寄せ集めたようなモノはそのままでは無理。
ですからマイクロプリムという手法を使うんですけれど、これはシステム上の仕様限界を突破したもので、苦肉の策としてユーザーが編み出した手法です^^

あ、これもちろん動きます。

実用時計として日本時間を示すようにつくってあります。
私はお店とかやっていなかったので、これは商品(販売用)としての制作物ではなく当時腕試しとして作ってみました。
本当はもうちょっと小ぶりな女性向けデザインのものにしたかったのですが、マイクロプリムいじりは初めてでしたから更に小さくしていけるかどうかわかっていなかったのでとりあえず男性用ということにしておけば逃げが隠せるかな~ってw

でも・・・これ、作ってる最中はすごく楽しかったのですが…完成したあとはアピール度が低いことに気づきました。
・・・・つまり小さいから目立たないww
SNSに写真貼って記事書いて紹介してやっと見てもらえるというアピール度の低さです。
リアルでもそうですがアクセ・宝飾品関連はもともと自身の気分のためでもありますからここは仕方ないんですよね。

で、、腕時計のあとに作ったのが掛け時計ですが、、、ガワに全然気合いれていないのでその差歴然です。
…が、これは人が集まる会場用の実用時計として作ったものですから、ともかく時間が読みやすいように~と、シンプルなデザインに。。

ところでSecond Lifeの中での作り物の時計がなんでちゃんと時計として動作できるのかですが
スクリプト(プログラム)を組み込んであるからです。

float TIME_DIFF = 9.0;
set_pos_hours(){
float rotTime = ((llGetGMTclock() / 60 / 60) + TIME_DIFF) * 30;
llSetLocalRot(llEuler2Rot(-(<0, 0, rotTime * DEG_TO_RAD>)));
}

//set_pos_minutes(){
//float rotTime = (llGetGMTclock() / 60) * 6;
//llSetLocalRot(llEuler2Rot(-(<0, 0, rotTime * DEG_TO_RAD>)));
//}

//set_pos_seconds(){
//float rotTime = llGetGMTclock() * 6;
//llSetLocalRot(llEuler2Rot(-(<0, 0, rotTime * DEG_TO_RAD>)));
//}

default{
state_entry(){
set_pos_seconds();
llSetTimerEvent(1);
}

timer(){
set_pos_hours();
//set_pos_minutes();
//set_pos_seconds();
}
}

※分針・時針の部分をコメントアウトしてます。

サーバーから受け取った数値を日本時間にしてから角度に変換してそれぞれの針を動かしているだけなんですけれど、スクリプトの組み込みってそれはそれでちょっとワクワク感があります。
意図した通りに動いてくれれば^^

こんな感じに現実世界の現象はプログラムで表現できるものならSecond Lifeに持ち込んで動きを再現できますけれど、乗り物だったら運転・操縦・操船で動くようにしたり、更に車だったら路面の凹凸・ヨットなら風の向きと強 さを数値化して物理計算に加味させて乗り物の挙動に変化を与える…とか。
※Second Life内には風があります。

乗り物以外にも部屋や街頭の照明を遠隔で操作するリモコンを作ったり、打ち上げ花火を集中コントロールできるようにしたりSecond Lifeの外とチャットできるように通信ルートを構築したり。。
リアルで舞台やっていた知識活かそうと照明もたくさん作っていますが、卓・HUDと灯体の通信モノですからこういうスクリを組むのはけっこう楽しいです。

ところで!
照明以外では階段やトラスを組み上げていくのもけっこう好きで・・・・
ひたすら階段作ったりトラスを組んで照明吊るしたり。。



階段はその都度まわりの雰囲気や建物の都合に合わせて作っていたので、けっこうな数を作っていますがとりあえず階段・手すりの特徴がわかりやすいものを1つ(さっき表に出して撮ってきました)
建物は小屋や個人の邸宅みたいなものはたくさん作りましたが、場所の必要な大きい建物はなかなか作る機会がなくって。。。 ただ、階段とかトラスいじりも併せて行えるので大きい建物の方が好きです^^

メディアセンター
写真部タワー


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・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・

でもここしばらく作り物から遠のいています。
作業場的な場所はありますし、いつでもつくりはじめることはできるんですけれど
一番肝心な”何を表現するための制作なのか・・・”が、なくってw
 表現というかコミュニケーションの上で何を意図しての…みたいな意味です。

モノづくりの際、こういものを作れば◯◯的に盛り上がりそう〜とか、制作開始の時には何かしらの理由や事情があって、それがモチベーション持続にもつながりますが、、たいていのモノづくりはコミュニケーション手段が変化したものですから相手がいるわけです。
お店だったらお客さんとか、わかりやすい対象人物ですがお店でなくっても普通に「フレ達」とのってあたり。
ところが、今は日曜くらいにしかフレと逢えなくなってきています。
まぁSL内ぼっち状態に近いのでモノづくり通して一緒に愉しむ相手がいない・・・

結局リアルでPC画面に向かって1人でCG制作するのとあんまり変わらないんですよね。
SL内での作り物ってそういうのとはちょっと違った楽しみ方があるのですが、まわりに人がいない現状それを活かせなくなってきてて。。

で、再スタートする際には…というのは考えてあって。。。。
今までやってきた中で一番面白味のあったのはマシニマ作りと絡めたものです。
画面に登場する要素としての作り物〜 簡単い言うとセットづくり。
映像として記録も残りますしね。

現在、PCの能力的に動画撮影は無理ですが
諸々解決したら最初は動画撮影&セットづくりあたりから再開してみたいです。

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