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2014年5月3日土曜日

iTunes Match…ネットでの反応


昨日、日本でサービスがスタートしたiTunes Matchについて、さっそくネット上でブログや記事が出てきました。

いくつか読んでみましたけれど何だか本質が理解されてない^^;
音楽ファイルが共有されてiphone・iPadに入れてなかった曲もDLできます! …とか、、、
Googledrive利用して既に実現されてるものと変わりないのに3980円は高い!…とか

そこ、、違う。。
それ、icloudで前からできてました。

単に256k置換えを喜んでるものもあれば、違法DLしたものがこれで堂々とApple正規版データになります!とか、リクツがわかってないな〜って記事とっても多い感じ。

使い方説明を書いてくれてる丁寧なITニュース系記事でもこんな調子でまともなとこがすごく少ないです。

おそらく時間経過とともに、正確な情報を伝えるものが出てくると思いますけれどなんだか表面しか見ていない…そんな状態で書かれてる記事ってどうかと思う。

iTunes MatchとiCloudの関係、確かにわかりにくいかもしれません。
私はiTunes matchを語るJobsさんの説明(2011年WWDC深夜のおっかけ)をリアルタイムで見ていましたけれど多くの方はWWDC自体は見ないですよね。
せいぜい翌朝のIT系記事を見る程度かな?

その時点のITニュース系はiTunes Matchが何なのかちゃんと書かれていましたけれど、記事の主軸は同時に発表されてるハードウェアですし、その方がインパクトは強い&記事へのアクセスも多くなる。
一般ユーザーもそっちが気になるしw

なのでソフトやサービスの内容について注意を向けてた人は少なかったのかもしれません。
あれから3年近く経過してますから更にぼやけてきてるのかも。

iCloudもiTunes Matchも実は地味です。
○○を使おう。 ってユーザーが意識しなくても裏でしっかサポートする影の存在みたいな・・・ あえてそうデザインされたサービスですからこれを理解しようとすることって難しいと言えばすごく難しいです。
…が、同時に理解しなくても良いものでもあります。

ただ、記事を書くのならちゃんと理解した上で書かないとって思っちゃいます。

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