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2017年3月24日金曜日

360度写真・接続の際の自分ルール

Googleマップにアップする目的で普段撮影している360度写真ですけれど、1枚のみアップとかではなくって複数枚接続を意識しています。
360度写真接続(コンステレーション)って、公式ストリートビューと同じようにつなげて行く…と、いう意味ですが 、紹介したい施設や史跡をそうやって処理することでよりわかりやすくなる筈だから^^
そのために意識している自分ルールのおはなし・・・・

この記事は何枚かの360度写真をインラインに貼りこんでいるので少しだけ重たいです。


尚、ローカルガイドのポイント的にはどんなに写真枚数多くてもスティッチ・レタッチ・接続作業に時間かけてても1ポイントの獲得でしかありません。
普段のペースでは、10ノード(枚)あたりの撮影後の処理に最短で6時間程度かかっているのですが、それだけ時間費やしても1ポイント。
スマホで1枚撮ってその場でそのまま投稿でも1ポイント。一般的にはこちらが殆どでしょうからこの記事で紹介しているものはポイント獲得術からは1パーセクは離れていそうですw

「2017年6月15日追記:昨日ローカルガイドのポイント計算方法が変更になりました。
写真について言うと、1箇所何枚でも1ポイントだったのが1枚につき5ポイントとなるようです。
また、今まではレベル5が上限でしたが、レベル10まで広げられ(細分化され)ました」

何でそうするのか・・・ですが、目的が”紹介”だからです。
施設・史跡など自分で実際に行ってわかった雰囲気をマップ上に描き込んでいくツールとして、360度写真があってそれなりに使いこなせていますから、出し惜しみなく使おう〜…という感じです^^

前置き長くなりましたが、本題の自分ルール
可能ならば
 公式ストリートビューから入っていけるようにする!  …です。

何年か前は、公式ストリートビューとの接続は一方向のみ可能でした。
一方向のみというのは、接続すると公式側には出られるけれど逆方向はナシ。
ですから、自分でつくった接続のセット内に閲覧者を留まらせたい場合は公式との接続はしない方が良いことになります。

それに対して今は・・・ 今は…っていうか今年に入ってから仕様変更があったのか、現象が確認されたんですけれど公式との接続は自動になっていて、双方向行き来が実現されてたんです。
つまり公式のストリートビューから自分で撮影してつくった接続のセットへも矢印が出るようになったという意味。これはやる気でてきます^^

この”自動で接続”ですけれど、当然そのノード間の距離が重要みたい。
離れすぎてたら接続対象と見なされません。
ノードというのは1つの360度写真…単体というかaloneというかそういう意味ですが、公式ストリートビューのノードと自分で撮影してアップした360度写真の位置が近ければ接続されます。
そして、もしたくさん360度写真アップしてて接続セットを組んでいれば、、、公式ストリートビューのどれかのノードと近くにある360度写真が接続されて行き交いできるようになる仕組み・・・みたいな。

 公式ストリートビューのそばまで 
と、いうわけで公式と自動接続するのを促すために公式ストリートビューのそばまで自分の接続セットをもっていく(撮影しておく)というのが、この記事で言ってる自分ルールです。

で、そもそもの目的・本題は紹介したい場所の雰囲気をいかにわかりやすく地図上に描くか…です。
そのために公式との接続がどういうメリットに繋がるのかですけれど、、、
そこへの入り口はどこ!? これが全てですw

と、いうのは…自分の経験からですが、Googleマップ眺めながら今度はここに撮影しに行こう〜って計画したとして、近くまで辿りつく道順まではわかった。
でも目的のスポットは道から離れてて入り口はどこにあるんだろう・・・ って。

まぁ、実際に周囲を歩きまわれば必ず見つけられますけれど
Googleマップを見ただけでそれがわかるようになればナビとして有効なんじゃ?って思ったんです。
ならば、公式ストリートビューが通ってるそばまで撮影範囲を拡大して接続してもらえばいいんじゃって。

 サンプル です
ここまで文章書いてて思いましたが、全然伝わってない気がするので実際の例をビジュアルとして見てもらった方が良さそう。 

この神社に行きたい! ストリートビューは離れた広い通りには通っているけれど入り口がわかりにくいので通りの方まで撮影範囲を広げて神社まで誘導しよう〜  …みたいな計画。

つまりこんな感じ。


実際の例はこちらです。
導入口になる公式ストリートビューはこちらです。
ここで矢印が出て神社まで行けるように撮影して接続のセット(14ノードコンステレーション) を組みました。


以下、何点かサンプルを掲載しておきます。
今はわかりにくい場所でなくても、ともかく公式と接続してシームレスな移動ができるようにつくっていますが、撮影に行く頻度も高いためこの記事に貼ってるサンプルは一部です。

※以下のサンプルは入り口がわかりにくい云々ではなくって単に公式ストリートビューとの接続を意識して撮影したものです。

神明神社・接続された公式ストリートビューはこちら



桐ケ作香取神社・接続された公式ストリートビューはこちら


野田香取大神社・接続された公式ストリートビューはこちら


旧花野井家住宅・接続された公式ストリートビューはこちら(道方向矢印ではなく右側に向いてる矢印で入っていけます)



村社女體神社・接続された公式ストリートビューはこちら


 風と撮影ペース 
今は、晴れていて風がなければ撮影に出かけています。
風は特に気になる点です。
特に神社はそうですが拝殿のところに微風でも揺れるもの垂れ下がってますしね^^;
これって風速1mでも揺れています。

そんなのシャッタースピードでどうにでもなるんじゃ? って言われそうですが、360度写真は基本HDRですからブラケティングを行うのですが、そのため1ショット2、3秒はかかります。
秒単位かかってたら微風も敵なんです。。。

撮影ペースですけれど、今は週に3〜4箇所のスポットが紹介できればって意識で撮影に行っていますけれど、撮影枚数が多いので総作業時間ってハンパないかもしれない。

先日、使い終わった(マップへのアップが終わった)撮影素材…RAWをGoogleドライブに移動させましたが昨年12月から最近までの分、、全部で140GBありました。
写真で140GBってかなりの量ですがデジイチで360度写真をHDRで…それを1施設あたり接続のために数ノード分の撮影となると必然的に素材枚数が多くなってしまいます。
盛大にボツカットもありますしねwww

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