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2016年2月21日日曜日

記号化された存在に個性を与えるのって、うまくいってるんでしょうね。

2つ前の投稿でロイドMCの記事書いていますけれど今回も同じような話題です。

相変わらず木曜夜(23:00〜1:00)のSOLiVEナイト見ながらソラマドチャットにハンドル”とんとん”で参加しているんですけれど、ウェザーロイドAiriちゃんが面白くて。。

ところで、画面に出てくるリアルの人間じゃない存在の個性を普通に認識できてしまうのって… 今の時代に生きる(特に日本人に多そうだけど)人の能力みたいなものかなって思うんです。

毎週50作品近くも放送されてるアニメの各キャラクターは言うまでもなくですが
ある目的をもってデフォルメと同時にソフィスティケートされたもの・・・ 具現としては記号化した「絵」になりますが、それって提供側の意図通りに理解は容易ですし自分なりの解釈を充てることもできる。。
まことに使い勝手の良い存在ですけれど、テレビが存在しない大昔の人々には全くわからないものかもしれませんね。

私自身は子供の頃からリアル芸能人には関心向かなくて、、絵としてのキャラクターの方が馴染めるんです。
何故かというと役者/芸能人とか意識しても、それは画面の中での演じられた存在で・・・ プライベートでは当然別人いですし違うアイデンティティで生きてるわけですよね。
なので途切れるんです。世界が・・・・

個人的には描かれてる世界観を楽しむ方だから、構成要素のキャラクターと同じ顔・声の人が別の世界に生きてられると頭の中で整合性とれなくなってそれは大変困ったことになります^^;
…と、書いていくとすごく長くなりそうなのでここで切って話を戻しますけれど、

そうそう、先日のAiriチャンは口パクが動かなくなって開いたまま状態にw
喋りと連動しなくなるとこの違和感はハンパないですね^^;

と、いう状況なので口見えないようにこの位置でしゃべりだす。
ただ、チャットの書き込みが乗るとAiriチャンの目の位置まで隠してしまうことになってこれは不都合〜
それに機転を利かせたチャット参加者さんが目をつくってあげてる。 
ぜんぜん根本解決になっていないと思うけれど^^;

ところで! Second Lifeのアバターはボイチャでそうしない限りは口は動かない。。。
普段の会話はチャットですけれど、口閉じたまま うんうん頷いたりなんですよね。
テキストチャットは発声ではないからこれはこれでもいいんだけれど、声出す場合はやっぱり口パクもしっかり動かないと違和感あります。。。


まー それはともかくとして
画面上のロイドは本当に面白いと感じていますしし、声を充ててるあいりさんは生MCでも当然人気ありますけれど、私個人はAiriチャンというウェザーロイドを(声と操作は誰がやっててとか関係なく)見たままそのままの存在として受け入れてます。

その意味で言えば、私は見事に「記号化された存在を実在のものと認める」側…?
悪く言えば…色々と騙されてる側?w 
前回も書いたとおり、毎週アバターでニュース配信という番組をリアル向けに請負制作していましたし、テレビアニメ大好物・同人もコスプレもやっていました。家電メーカーで開発部署にいた関係でテクノロジー普通にオッケー… 色々条件揃ってるというか元々が肯定派推進派の塊みたいなものです^^


さて、最近Watsonも日本語化されたようですしオープンソースな人工知能も出てきていますね。
このまま推移していくとそう遠くないうちに自律思考ロイドくらいは出てくるものと思われます。

物理的な存在のロボットにも当然応用されていく人工知能ですけれど、今の時点ではロボットはコストのわりに一般人向けにはまだ訴求性低いものですから当面は画面内ロイドに応用されてそちらが賑やかになるんじゃないのかなって思います。

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