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2015年2月19日木曜日

昨年末の外で焼いてみような話題

こっちもたまには何か書かないと^^;
SLmaker SNSに日記書いてるのでその他が放置になってしまってます。

一部転載ですませちゃいますけれど、昨年末に「外で色々焼いてみるひとりイベント」してきました。
炭火扱いの練習で、、家ではわりと頻繁にやってることなので諸々最低限必要な部分はわかっていますがアイテム限定された外環境でどのくらい不便があるのか・スムーズにいかないかを確認しておきたかったんです^^



道具が限定とは言っても、コンパクトにおさまるもので常に持ち出せるものは遠慮なく使いますが、これを個人的基準で言うと、、買い物自転車のカゴにのればおっけー 単純です。

と、出かけた先は家から20kmくらいのところにある広場。
ここはキャンプ泊する人達が多い場所なんですけれど… 年末の寒空・・・無人です。


ま〜 一人で淡々と進めていくので静かなのは嬉しいですけれど、この日は風が強くて大変でした^^;
最初は風避け防寒用に土間付きテントも持ち込もうと考えていましたけれどデイキャン未満の実験イベントですしね。
で、おそらく持ってきててもこの無人のなか… 設置しなかったと思う^^;


普段使っている岩手ナラ炭、このままだと炭炉に対して大きく使いにくいので割ります。
細かく砕いたのを敷き並べた方が良いので。

本当は火打ち石で火花飛ばして火種→火口(ティッシュペーパー・藁屑)→焚付(枯葉・小枝)→燃料(枯れ枝)→炭…の順で原始的に炭火起こしするところから外実験したかったんですけれど強風に断念です。
なので保険で持ってきていたファイアスターター使って安易に始めました。 (においの残らない着火剤です)

原始的な火おこしでは、火打石でカチカチやって飛ばす火花… この火花が出る方向を自在に扱う…という部分おぼえるのに庭でしつこく練習してて、このスキルは身についたんですけれど、そこから火にするいくつかのステップ。 条件を全て揃えないと火なんかつきませんw 100円ライターのすごさを実感しますね。


炭は… ホムセンや100均で売っている廉価のものは着火しやすいですけれど、燃焼時間短いですしモノによっては燃料臭が食材にうつってしまいます。
それ以上のちゃんとした炭は着火が面倒ですけれど持続時間長いので便利^^


白い灰をかぶったら調理に使える状態です。
目に見える「炎」がないだけで、火力を感じない絵ですけれどこの写真撮る際カメラ大丈夫?って感じるくらい熱いです。
ただ、熱く感じるのは赤外線によるものです。
要は可視光域の波長でないから人間の目に見えないだけで、あとは光と同じなので遮るものがあると全く熱は感じません^^
私自身は仕事でレーザーをさんざんいじってきたので見えないけど焼き尽くす!そういう種類のものがあることはわかってるのですが、炭くん… キミもか〜って感じですw

ともかく風で流されるものでもないし炭自体は常時500度。ブーストでその間だけ1000度…熱いです。

底面積の広い炭炉だった温度の高いエリア・低いエリアを炭配置でつくれますけれど、A4サイズなのでそれはちょっと無理〜
ブーストと言うか一時的に火力を倍にする時は火吹竹使って… ふーふーします。うちわ持ってないのでwww
 弱くするときは… トング使って物理的に炭をどけたり間引きます^^

ではさっそく焼き実験。
厚さ3Cm・1ポンドサーロイン用です。
焼き鳥(皮)実験の時に思い知らされたのですが、脂が炭に落ちると炎が出て激しく燃え上がります。
でもすぐ燃え尽きるので大きな炎で炙り焦がされないようにお肉自体を移動退避すれば大丈夫。それがすごく忙しいですけれど^^;

サーロイン・3Cm・屋外BBQ・ミディアムレア…と、アプリに入力してタイマーセット
3分ずつ焼いて6分アルミホイルに包めって指示通りにやってみましたけれど、考えてた通りに焼けました。
尚、岩塩&こしょうは焼く直前にです。

次はピーマンと長ネギです。
なんでタマネギでなくて長ネギ用意してたのかと言うと、焼き鳥(ねぎま)を考えていたから。
焼き鳥を炭火で作る…は、日常的に家でやっているので今回は急遽牛肉にしたんです。

写真は置いた直後のものですが、あっというまに焦げましたw

次はタラと赤魚。
じゅわ〜って20秒くらいで焼き終わりました。
炭のすごいところは表面を必要以上に焦がさずに中身までしっかり火が通ることですね。

赤えびです。
頭の下から尾の方まで、串を1本通して反り焼きしないように工夫しています。
これもごく短時間で焼けたんですけれど、網に独特のにおいが付着です。
焼く順序として、肉や野菜の前にもってきましたけれど正解。一番最初にエビ焼いてたらそれ以降の食材が全て生臭くなったかもしれません。

ムール貝とアサリです。
蓋が開くまで1分くらい。炭火の勢いは全く衰えてないので開いたそばからお醤油たらして…とか食べながらというのは無理かも。もうちょっと炭と網の距離が離れていればいいんでしょうね^^

…と、ひととおり焼き終わりましたけれど屋外で炭火を使ってみる実験です。
焼け具合を確かめるためにつまみ食いはしてたものの、全てお持ち帰り用。
何人かで行く屋外BBQだったらきっと楽しいんだろうなって思いますけれどソロ。
寒空の下…しかも強風でまわりに誰もいない場所でソロBBQお食事モードは厳しいものがありますw


実験終わってすぐ撤収では寂しいのでもちろんコーヒータイム。

荷物量の関係で携帯ハンドミルとかは持ってこなかったのでインスタントですませました。
風防持ってきてたのですが、強風の中どこまで炎耐えられるかついでに実験。
炭火は風で火力があがりますが、ガスは風で炎が横へ動かされるので風に負けないくらいまで開いて(最大火力にして)もお湯沸くまで普段より時間かかりました。

荷物の都合で火消し壺も持ってこれなかったので炭は勝手に消えるまで待って…
残った固形も灰も持ち帰りです。

固形のものは再利用できますし灰は庭にまいて肥料にします^^

さて、この時点で時刻は16時半・・・・
まともに走っても家まで1時間以上はかかる場所。でも途中で陽が落ちて真っ暗な中を走ることになるのは確実〜

コースの半分は天端道路で街や人家から離れた街灯すらない道です。
川のヘリの細い道ですから道そのものが見えない状態ってものすごくこわいです。
こういう時のために自転車のライトをもっと明るいのにしなくちゃだめだなーって思い知らされましたw

今回持っていった荷物で再考が必要なのは炭炉の下に敷くレンガ。
これが重くて自転車のハンドルがとられます・・・
炭炉を地面から浮かせられればいいので箱状組立式で軽量な何かがあればいいんだろうな〜

その他は特に問題なし。炭炉はA4ノートサイズに。テーブルは棒状に。椅子はポケットサイズに折りたためるのでわりと楽
動画撮影用にと思って三脚まで積んでいったんですけれど、もういいや!って思うくらいの強風なのでした^^;

・・・でも、買い物自転車でキャンプとかは行ける距離も限られちゃいますね^^;

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