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2014年5月2日金曜日

MacのノートとかMac miniとかiMacにグラボを挿して快適なSLを・・・

たまにはこっちにも書かないとね^^;

で、いきなり本題。
MacBook Air・MacBook Pro・Mac mini・iMac…で、より性能のいいグラボを使って快適なSecondLifeを〜

今のMacは  (MacProも含めて)  あとからグラボを交換することはできません。
中をいじらせないってことですね。

Macの場合… もう15年くらいはそんな感じで、唯一Mac Proのみ拡張性を持っていたんですけれど、昨年末に出たMac Proは内部(PCIe拡張スロット)をクローズにしてグラボも汎用のものは使えなくなりました。

だからSL目的でMacを買う時ってどんなグラボが使われてるのかがとっても気になりますw
使っていたMacが数年経って、よりゴージャスな(負荷が高くなった)SLで描画が厳しくなってきても自作PCのようにグラボだけを換装して対応させるということはできません。
「Mac本体を買い替える」という選択しかありませんwww

ところで昨年末に出たMacProは本体の拡張性をナシにしてしまいましたけれど、これは拡張するならThunderboltで! …ということだから決して拡張ニーズを無視してるわけじゃありません。
(本体はいじらせない。スッキリしたままにしておく。拡張するなら本体の外側で。)
ココは賛否両論ありますけれど^^;

ちなみに私はこの方法に賛成です。

Thunderboltって、そもそもPCIeを外部に引き出すものだからUSB等とは根本的に異なる性質のものです。
その性質を利用して外側でユーザーが必要と考える拡張を行えばいいってことですね。


もともとMacは何かをつくり出すための「道具」なのであって、本体をいじって愉しむモノではありません。
そういうスタンスだから、中をいじるとか…ちょっと違うんですよね^^

 【考察】 
で、、本題ですけれど、PCIeを外部に引き出すThunderbolt…
まだ全然マイナーで何もかもが価格高くってApple・Intelの思惑通りには進んでないマイナスの面も確かにあります。

一時期VAIOノートのある機種でThunderbolt(…とは呼んでなかったけれど)専用の拡張BOX側にグラボをいれたもの用意していましたが、変わりモノ扱いで全くマイナーなまま後継は出なかったと思います。

さて、現在のMacは全てThunderboltを持っています。
本来はそのThunderboltの先にグラボが用意されていれば、ノートでもMac miniでもiMacでも描画面での拡張を得ることができるんですけれど、、Appleもサードパーティーもいっこうに出す気配がありません。。

実際にはいくつかのサードパーティが過去のCESでそういう仕組みの周辺機器(GUS)を発表してはいましたけれど、、今は静まりムードで今年CESでは出てきた様子がありませんでした。

何かおかしい!!
どうせMacでしか売れないし商売的にワリが合わないからやめちゃったのかな・・ みたいな、Macユーザーなら何度も聞くようなw それが理由だと思っていたんですけれどねwwww


…が、どうやらThunderboltの先にグラボを接続することをIntelは明確にNGを表明したみたい( ̄△ ̄;
このライセンス認証拒否が一時的なもので、今後100Gbpsのスピードに達したら解禁されるのかはわかりません。
(現在のThunderboltは20Gbps)

まぁ、大人の事情ということもあるのでしょうね。

でも、ここはとても重要で…何度も書くように昨年末に出た(今まで拡張性がウリだった)MacProですら拡張スロットを排してしまいましたからThunderboltの先にグラボを…という選択ができない状態は今後とても困ります。

今のところMacProは7TFlops出せるグラボ内蔵してますから、描画能力について困ることはないけれど(GTX580で1.5TFlops)、それでも必要なものをThunderboltの先に繋げられる汎用的な拡張性をアピールしたモデルなので、この「大人の事情」はAppleとしても困った問題になっていくと思います。


ThunderboltはIntelとAppleの共同開発ですから、Appleの発言力もそれなりにあると思いますけれど・・・
今後必要となったらいつもの我が侭Appleが力行使して無理を通してしまうことはあるかなあ・・

 

 OS Xはドライバを既に持っています。 

ところで、MacにはAMDの一部&NVIDIAの全てのグラボのドライバーは既にOS X内に持っていて稀にあるOS Xアップデートの際に最新ドライバーも一緒に入ってきています。
つまりグラボを認識することもそれを活用することもデフォルトの状態でできます。


Windowsの場合は挿したグラボ用にドライバDLしてインストールする必要ありますけれどMacの場合はその部分はあんまり考えなくて良いです。
…と、言うより、最近のOS X向けのはOS X組み込み用に内々にApple向けに提供するのみで一般ユーザー向けには提供していません。



左がWindows7・右がOS Xの起動ドライブ内のファイルの分布を視覚化したものでさっき撮ってみましたw
茶色が起動書類・ドライバー類で、Windowsがいかにたくさんドライバーをかかえているのかがわかりやすいです。
各タイルの面積はそのファイルの容量を表しています。

要はユーザーで管理するなら各書類が顔を見せているWindowsが判りやすく、そのへん何も考えたくないのならOS Xということになります^^



 【ここからメモ】 

先の「大人の事情」は単に製品にライセンスを与えていないというだけで技術的な面では既にThunderboltの先につないだグラボにアクセスすることはできます。
個人的な改造とか自己責任を知った上でなら・・・



改造…とは言っても・・・・・
OS XのライブラリにあるXMLをテキストエディッタで編集するだけなので5分もかからないです。
そして同時に並列処理用にCUDAドライバを入れればMBAでも外付けグラボおっけー


Thunderbolt拡張BOXはいくつか出ていますけれど、グラボが入るサイズ&電源容量があれば大丈夫。
これで憧れのGUS・救世主のGUSが完成します。

XMLの編集は… ライセンス違反・抜け道になるので具体的な内容はここには書きませんが、技術系フォーラムなどに出ています✿

さて、これ自分でもやるかというと… 選択肢として最後の手段的なものとして考えています。
基本的には買ってきて繋げるだけでオッケーみたいな・・・ そのへん提供されてる製品側で何とかしておいてほしいから。
つまりサポート内ですませたいです^^

尚、外付けのグラボで描画した画面情報をグラボから直接モニターに出すのではなく、Thunderboltを使って再度MacBook側のモニターに戻す(映す)場合はAMDのグラボが仕様的に行いやすいそうですけれど、相性問題あるので必ず成功するとは限らないらしいです。

1 件のコメント:

  1. 編集するXMLファイルと編集内容の具体的な方法・グラボの設定等を知りたい方はインワールドでIM下さい^^

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